お散歩ログ

OLYMPUS PEN EP-7 と一緒に歩いたログです

曇り空の中の三浦半島山歩き

 昨日は晴れの予報だった今日。今朝の予報でも午前中は晴れ間がのぞくはずだった。"天気予報はいつも嘘つき"とはCymbalsのMy Brave Faceの一節だがまさにその言葉通りの今日の曇天模様だ。

 山を歩くのならなるべく晴れた日の方が好きなのだが歩くだけなら曇りでもかまわない。ただやはり前向きに歩くことができるのは晴れた日なのは間違いないだろう。特に私のように一人で山を歩く者にとっては、景色も悪く寒い中なんでこんなところを歩いているのだろうという気になるものである。

 今日のルートは細かく急なアップダウンが続き平たんな道がほとんどないルートだ。恨むのならそんなルートを選択した自分を恨むしかない。誰に頼まれて歩いているのではなく自分が好きで歩いているのだから。

 それ故に逗子から歩き出し乳頭山から横須賀の基地群が見えた時はやっと下りられると安堵した気持ちになった。自分で選んで歩いているはずなのに。本当はもう少し先まで歩く予定だったのだが、田浦の梅林を見ると自分なりに理由を付けて山を下りることにした。これも私の選択なのである。

 一人で歩くと勝手気ままに歩くことができるので気が楽だ。冷えた体に冷たいビールを流し込みながら、そう考えていた。